失敗しないお墓修理のツボ

【基本のキホン】

ネット上だけで運営し、実店舗がないサイトが増加中です!お墓は実店舗があり、自社で施工できる体制がある「普通の石材店」に頼むことが常識です!なぜか?それは石屋は資格や技術がなくても誰でもなれるからです。マンションの一室でパソコン1台あればだれでもできます。売れたら石は石材輸入商社にて仕入れをして、施工は施工専門業者に外注して建てさせればよいだけなので楽ちんです。それだけに完成後に「話がちがう」「品質に問題がある」「施工が下手」等々トラブルが多い業界です。
【基本のキホンU】

・価格が表記されていないサイトに注意!価格が書いていない料理屋に入るのは不安ですよね?価格を書けない理由は人によって値段を変えたいからでは??

・誰が施工するかはっきりしている業者を選びましょう!大手業者でも偽装や手抜きをする時代です。できたら施工担当者や監督者が自社の社員か聞いた見てください。ごまかす会社はろくでもない会社かも?
失敗しないお墓修理のツボ
1)優先事項を決めましょう。
お墓の修理は一世一代の大仕事。何から手をつけたら良いのかわからないというお悩みもよく伺います。
大切なことは、「何の為にお墓を建てるのか」の優先事項を決めることです。ご納骨など、期限が決まっている場合は納期が第一ですし、予算の上限が決まっているときは、オーバーさせないようにすることが第一。寿陵のように、建立者様のこだわりが第一という場合もあるでしょう。

一番大切なことが決まっていると、適切なアドバイスをしやすくなります。

また、お墓の修理は、思わぬアクシデントがつきもの。
工事開始後に様々な不具合が発見され、予定変更を余儀なくされるケースも少なくありません。思ったより地盤が弱かった。使えると思っていた石塔が使えなくなった、など。
その場合でも、優先事項が決まっていれば、現場の判断も早くなりますし、適切な選択肢をご提案することが出来ます。

迷ったときや困った時、解決の糸口となるのが、優先事項の決定です。
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失敗しないお墓修理のツボ
2)墓地の管理者とコミュニケーションをとりましょう。
お寺の住職や霊園の管理人とは、密なコミュニケーションをとりましょう。

墓地の管理者は、お墓を建てたあと、長くお付き合いする方々でもあります。一緒にお墓を作ってゆくという気持ちで、コミュニケーションをすることが大切です。

墓地の管理者は、毎日お墓に触れている墓地のエキスパートでもあります。墓地や墓石、ご供養などの色々なエピソードを聞き、良いお墓を作るためのアイデアをもらいましょう。

墓地や霊園によっては、色々な制限がある場合があります。あらかじめ決まり事を知っておくと計画がスムーズに進みます。
管理者と良い関係が出来ていると、細かい部分まで教えてもらえますから、トラブルの心配が減るでしょう。
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失敗しないお墓修理のツボ
3)こまめにお墓の様子を見ましょう。
どんな不具合も、小さなウチに発見して対処すれば、時間も費用も少なくてすみます。
墓石に欠けや変色がないか、水はしみ込んでいないか、目地は傷んでいないか、塔婆立てなどが金属製ならばサビは出ていないか、石塔や外柵は傾いていないか、などを常にチェックしましょう。

一番良いのは、近しい方の命日や月命日に参拝する他、出来るだけこまめに参拝する機会を作り、お墓のお掃除をすることです。
せめてお盆や春秋のお彼岸、お正月の年に4回は参拝して、ご先祖様と語らいながら、お墓の様子を見たほうが良いでしょう。

お墓が遠方などの理由で、なかなか参拝できない場合は、定期的に墓石店に診断を頼む方法もあります。
プロの目から見たお墓の現状を把握しておくことは良いでしょう。ただし、強引に修理や改築を勧めるなど、不審な点があった場合は鵜呑みにせず、他の墓石店にセカンドオピニオンを求めるなどすると、トラブルが未然に防げます。

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